四季の演出と、楽しく安全な街路
アーケードと照明(平成9年改修)
街区ごとに天井照明のデザインを変えて、青森の美しい四季の移り変わりを演出しています。
(春:桜の花びら、夏:太陽、秋:りんご、冬:雪の結晶)
春:桜の花びら
夏:太陽
秋:りんご
冬:雪の結晶
街路樹
青森らしく「姫リンゴ」を始め約20種類ほどの木を植えました。これも四季の美しさを楽しんでいただこうと、春に花が咲くもの、夏に咲くもの、秋に咲くもの。街区ごとに、分けて演出しています。咲く花の色も白・赤・ピンク・紫とはなやかです。
プランター
プランターを約150個置き、4月から11月まで花が咲き続けています。
ベンチ
シニアの人たちに配慮し、100メートルごとに木製のベンチを設置しています。ベンチには青森ヒバを使用しています。
ボラード(車止め)と照明柱
歩道と車道との境界に設置してあり、車の歩道への乗り上げ事故を防いでいるのが
「ボラード」です。
夜になると照明付きのボラードに灯りがつき、街並みを美しく照らし出してくれます。
ボラード(車止め)マスコット
三内丸山遺跡の板状土偶が2種、木造町の亀ヶ岡遺跡のものを1種、マスコットにして、自転車用通路と歩道との間に設置してあります。
自転車専用通路
近隣のお客様に自転車のご利用が多いため、歩行者の安全を第一に考えました。広かった歩道の一部と車道の一部を合わせ、自転車専用通路を設けています。
案内板
総合案内板(市街地の地図)が2箇所、通り案内板(縄文遺跡地図・お店の地図など)が5箇所あります。
水飲み
青森の、日本一おいしい水道水。散策中にお楽しみいただけるよう、商店街の中ごろに、2基設置しています。
アートパネル
新町通りに、電線地中化(キャブシステム)を採用した際に、たくさんできた配電盤。その側面スペースがむき出しにならないよう2基を商店街情報ボード、1基をねむのき会館障害者関連情報ボード、29基をいろんなものを展示するアートパネルにしています。写真・絵・版画・俳句などを月ごとに変えて展示し、商店街散策時に楽しんでいただいています。
※ アートパネル作品は随時募集中です
消火栓
意外にたくさんある消火栓。消防署の承認を得て、初代は青森出身の絵本作家 沢田としきさん、二代目は画家 木部一樹さん、三代目はねぶた師 竹浪比呂央さんと、4〜5年おきに描き換えています。
画家 木部一樹氏に描いていただいた消火栓です。
バナー装飾
商店街フラッグ(旗)。季節に応じたものや、その時のイベントなどを、タイムリーにアピールしています。クリスマスやお正月「光のプロムナード」という共同イベントでは、イルミネーションやクリスマスリースの飾り付けを行っています。
ストリート広告
公共空間を利活用し、フラッグ広告・カーテン広告・ポール広告と3種類の広告媒体を提供して得られた財源は、アーケードの保全など街づくりに還元しています。