地域の子どもたちが「まち」「お店」「人」と直接触れ合う機会から、未来の商店街のヒントや地域への誇りを創出してもらおうと本年度実施した「しんまち未来商店街プロジェクト」。プロジェクトには街が生活圏でもある青森市立長島・古川・橋本小学校にご協力いただき、5・6年生53名ものみなさんに参加していただきました。
昨年6月には第1弾「授業編」を実施。新町商店街を楽しく知っていただくため、商店街の歴史やお店紹介、店主クイズを制作編集した動画視聴や、新町商店街をどれだけ知っているかを書き出すMAPワークショップによる授業を行いました。7・8月は「調査編」として、実際に新町商店街へ行って商店街めぐりや、グループごとにお店を訪問し調査を実施。「授業編」で知った商店街への興味や疑問をもとに、子どもたちからは店主のみなさんに多数の質問が寄せられました。
そして11月には、調査を終えての意見や感想、自らが描く未来の商店街の絵などを披露する「発表編」を行い、この度その成果物を「展示編」として新町商店街アーケードパネルに展示しております。
地域の子どもたちが主役となる未来のまちづくり。自らの思いや発想、夢をカタチにしてみることから、明るい未来の新町商店街のきっかけが生まれることを期待しております。
【「しんまち未来商店街プロジェクト」展示編】
展示期間:令和6年1月31日(水)迄
場所:青森市新町商店街アーケードパネル